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髪色の位置

by suke.jenga

ハイトーンカラーも少しずつ、増えてきてますが、

それに限らず、多くのお客さんが口にするのは、

「オレンジっぽい、赤っぽいのが嫌」と。

その際のアプローチについて、

・ブリーチなしの場合

濃い青系や緑系のカラーを乗せて、赤っぽさ/オレンジ感を抑える

この際はベースはブラウン〜ベージュの範囲での仕上がりとなる。もちろん褪色後は地のメラニン(赤〜オレンジ)が出てくるので、2ヶ月サイクルでのヘアカラーが望ましい。

・ブリーチありの場合

ブリーチの回数にもよるが、1ブリーチではまだオレンジ感は残るので、青系/緑系のカラー(ブリーチなしの場合よりは薄くてok)にナチュラル系またはグレー系のカラーを混ぜて乗せる。

ブリーチなしの場合より、明るさ・透明感もありながら柔らかな仕上がりが可能。

褪色後のやはりオレンジ感は否めないが、カラーシャンプーの使用により、抑えることができる。

自毛(生えてくる髪色)とのコントラスト(プリン状態)も気になりやすいので、2〜3ヶ月サイクルくらいが望ましい。

2ブリーチ以上の場合、ほぼイエロー(金髪)に近づくため、ナチュラル系やモノトーン(グレー)系に若干の青〜紫系(またはピンク系)を加えることでベージュ〜ブランドの幅での表現が可能。

また、この場合だと強い色(鮮やかな色)も十分に見せることができる。

褪色に関しては、徐々に色が薄まっていく感じなので、2ヶ月先くらいまでのコントロールがやりやすくなる。

色の維持としては、カラーシャンプーは是非とも使ってもらいたい。

ブラウン?ベージュ

さて、ここにきてブラウン〜ベージュについて述べると、

オレンジに黒〜グレーを足せばブラウン

オレンジに白〜グレーを足せばベージュ

ということを忘れないでもらいたい。

ブラウンベースである以上、濁り気味のオレンジが

ベージュベースである以上、薄めのオレンジが、

褪色後に出てくるということである。

《色持ちがいいヘアカラー 》というのは、

その色がずっと続くことではなく、

いかにその変化を緩やかにするか?ということに尽きる。

先にも述べたが、褪色という変化とともに、日々伸びてくる自毛も注意すべき一つ。

褪色していく髪色と、伸びてくる自毛、その2つのコントラストも考慮したうえでヘアカラーのゴールを決めると楽になる。

1ヶ月?2ヶ月?はたまた半年?

次にヘアカラーをする時期が分かるのであればそこに合わせる。

もしくはその日のヘアカラーの仕上がりによって次回のヘアカラーの目安を決めるとよい。

ブレンドカラー

ブリーチの有り/無しで話を進めてきたが、ブレンディングすることで、双方のメリットを活かすデメリットをカバーするという手法も存在する。

ハイライトやセクションカラーなどがそれにあたり、そこにデザイン性を強めていったものが、グラデーションカラーやインナーカラー、最近だとバレイヤージュやフェイスフレーミングなどがある。

ブレンディングを活用することにより、ヘアカラー の機能性とデザイン性はさらに増す事ができる。

また、多くの方を悩ませる《白髪》に関しても、

そもそも自毛に白がブレンドされて生えてきているという発想でいけば、より多くの解決策が見える。

可能?不可能?

走るように述べてきたが、上記のアプローチでほとんどの

ヘアカラーは解決できるが、最後に重要な問題が残っている。

そのアプローチが、《その髪》に施術可能か?不可能か?

というところである。

最近は《ダメージレス》という言葉が踊り狂ってるが、ダメージレスな施術は可能であっても、

そもそもの髪が《ノーダメージな状態》ではないということが多い。

かなり傷んだ状態であれば、さきほどのブリーチ使用の施術は難易度も高く避けた方がいいと判断すべきである。

傷んだ状態で来られる方ほど、《ダメージレス》を求めるが、それでは遅くそうなる前からダメージレスな施術が必要である。

厳しく聞こえるかもしれないが、これらはお客さん側に対してではなく、施術してきた側に問題があり、施術自体が悪いのでもなく、それを行うことで起こり得る変化を伝えきれてないのではないか?と。

傷んだ状態をリカバリーする方法はいくつかあるが、

それらについてハッキリと言えるのは、

《時間》×《お金》×《習慣》

が絶対に必要となる。

難易度が高い状態だと、施術に時間もお金もかかるが、

日々のシャンプーの仕方や乾かし方やヘアアイロンの使い方など、《習慣》を変えれば改善することも多い。

そこに加え、人によってはコンディションに合ったシャンプーやトリートメントといった《お金》が必要になるかもしれないし、

改善するまでに半年なのか?一年なのか?と《時間》が必要なこともある。

一つ例えるならば、

僕は俗にいう肥満体型である。

こうなったのも、《太っていく習慣》がもたらしたのであり、

今必要なのは、《痩せる薬》や《痩せる運動》ではなく、《太らない習慣》だと考えている。

その結果、このひと月で《-5kg》は達成できた。

減量自慢になりそうなので、話を戻すと、

《最適な状態の髪》に

《最適な施術》を行い

《最適なホームケア》を続けてもらう

これが理想の姿である。

全てをハイスコアにするのは無理かもしれないが、

0ゼロ、またはーマイナスでない限り、

美しく前に進めるのではないかと。

最後の最後に

長々と、しかも丁寧さに欠ける書き方で配慮も一切ないブログ記事となってしまいましたが、

日々、多くの方の髪を見て触って、お話する中で感じてる事や質問されても上手く伝えきれてないなと反省してる部分を、

自分自身にいい聞かせるつもりで急ぎながら書き留めました。

1週間後、1ヶ月後、言ってる事がまた変わってるかもしれません。

(体重リバウンドしてたり・・・)

ただ、

1人でも1つでも期待に応えていきたいというところは変わらないと思います。

では、では。

またお店にて。

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